まじめな話 う〇こ漢字ドリルについて教育関係者のコメント

      2018/02/04

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昨年流行ってましたね。う〇こ漢字ドリル。小学生のお子さんのご家庭なら耳にした方も多いかもしれません。私も通勤途中に電車の壁広告を見て、心の中でびっくりしたものです。

しかし子供は面白がるだろうな…と思いました。私には諸事情で別居してる小学生の息子がいますが、彼にも聞いてみたところ「クラスですごい人気でみんな持ってるよ」と言っていました。なお、息子は欲しいんだか要らないんだかあいまいな態度だったのと、漢字のテストが良くないので話のタネに一度買ってあげようかと思った矢先、私の母が買ってきていました。

しかし、う〇こだろうが何だろうが、そんなことくらいで勉強に取り組む息子ではありませんでした。根本的に漢字が弱いようなので「ばっちいネタ」という小手先の面白さでどうにかなるレベルではなかったのです。結果、例の漢字ドリルはあまり手を付けられることもなく棚の隅にひっそりと眠っているようです(涙)

 

さて話は変わりますが、少し前にとある教育関係の先生の講演会を聞きに行ってきた知人が、その内容についていろいろ語ってくれました。

その教育関係の先生は海外でも活動をされていて、外国の子供の勉強について研究したり、学習を通した親交を深めたりしているようでした。主に日本より後から発展したアジア圏にかかわっていて、そういった国の子供の勤勉さからは、ご本人も学ぶことが多いというような内容だったそうです。

そして、う〇こ漢字ドリルのことももちろん耳にしてはいたと思いますが、その先生の意見としては「あのような教材は日本人として恥ずかしい。外国で日本にそういうものがあるなんて言えません。」みたいな感じだったそうです。まあ、気持ちは同感です。自分の国を愛し誇り高く思っていたら確かに言いずらい気はします。

そこで私もちょっと考えてみたんですね。うーん、やはり外国の人にそのドリルの話はしないと思います。かといって必要のないものは生み出されないので、国内としてはあの教材はやっぱり必要でもあったし、役に立ったお子さんもいると思うのです。うちの子はあんまりでしたが(汗)

そして作った人もただの面白半分ではなく、なにか児童心理のようなものをついたのかもしれません。で、私がもっと気になることは「そうまでしないと子供は勉強をしたくないのか?そんなに勉強はつまらないのか?」ということです。

先の話題の先生が活動されている国は、急激な発展の途上ということもあって子供たちの学習意欲は半端じゃないそうです。なぜでしょう?

それは勉強をすることが希望につながっているからだと思うのです。

日本人だろうが外国の人だろうが、勉強がそんなに面白いものじゃなかったり頭にとって負担になるのは同じだと思うのです。ただ、その先に何か明るいものがあるか、それともただよくわからない将来のためにやってる感じがしてそれが見えないか。その差は大きいんじゃないでしょうか。明るい将来の見える勉強を心掛けたいですね。

と、まじめに締めましたが、わが塾ではう〇こ漢字ドリルではなく、通常の教材を使っております。念のため(笑)

 

 

 

 

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