教師職の方へ 子供に勉強を教える時に大事なのはこれ!

      2018/02/04

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基本的に人って大人になると、個人差はあっても子供の頃より賢くなるものです。けど物事にはなんでもいろんな側面がありまして、一見良いことと思われそうなことも、時と場合によっては逆の効果になることもあります。賢くなるということも例外ではありません。

と、ちょっと賢そうに書いて見ましたが、なんのことはありません。大人って考えの幅狭まってるよなと思っただけです(笑)特に教師職は自分が知識の塊みたいなところもあって、わからない状態を理解できないみたいなことも起きてくるわけです。(もちろんそうじゃない先生もたくさんいます)

例えるならば多分コンピュータに計算間違えてって言っても間違えてくれないでしょう。操作でエラーが出るようにすればともかく、普通コンピューターは間違えようと思っても、間違え方がわかんないみたいな感じですね。

人にものを教える立場の人ほど物事の視野を広げて考えたほうがいいということです。狭いとイライラしたりして苦しくなってきてしまいます。

 

先日、先生たちが話している会話に、中学生とのやりとりが出てきました。

社会の授業の後、1人の生徒が超真顔で「先生、○○製鉄所は何を作っているところ何ですか?」という質問をしてきたそうです。先生が「鉄」だよ!と答えると生徒は「ああーそうなんだー」と納得したようです。

先生的にはこの質問が「製所は」って自分で答え言ってるじゃないか!鉄以外に何があるんだい!?って不思議になったらしいです。不思議っていうか間抜けな質問だし、頭大丈夫かか?くらい思ったかもしれないですね。

それでも先生はちゃんと答えてあげたし、お前ボケだな!くらいのノリの雰囲気だったと思いますよ。

けどまあ、先生も自分なりの常識があります。あまりにも初歩的な質問だと、常識回路から外れたものへの拒絶反応が出てくるんだと思います。自分の頭がクリアに整理された人で、私の辞書にとんちんかんという言葉はないみたいな人でした。

だから軽く不安や怒りに近いものも出てきたかもしれません。人間自分の理解を超えたものが目の前に現れると大抵不快になりますから。

 

その時、自分が子供だったらどうでしょうか?鉄がどうやってできるか知らずにざっと授業で「これテスト出るから覚えてね」って感じで「○○製鉄所」って名前だけ覚えさせられたとします。

しかし実は子供の概念としてはこうです。

私たちが生活で目にする鉄って、大抵のものがもう製品になって綺麗な形で出来上がってます。これって最初からこういう形だったって思ってる可能性もあります。まさか、製鉄所なんていうところでドロドロに溶かして一から作っているなんて、まず思いつきませんよね。

鉄が工場から出来上がるっていうものだという想像自体ができないかもしれません。

私たちが「きっと相手はこのくらいは知ってるはずだ」という推測をはるかに超えた無知な子供にどれだけ対応できるか、相手のシチュエーションを推し量ることができるかが、教育者としての重要なスキルの1つだと感じます。

 

 

 - 小・中学生学習塾あれこれ話