円周率 小学生のうちは3.14で計算しろと言われる理由は?

      2018/02/13

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昨日数学の苦手な人向きの話をしたので、その流れでもうひとつ!

自称文系(っていうか理数が苦手なだけ)の私が語っているんで、多分高校を出た大人の人なら大抵の人がついていける話題です。

皆さんは中学校でπって習いました?私は習いましたよ。円周率3.14.....を記号にしたものですね。

ゆとり教育の時代は小数点の計算が大変だから、3で習ったという噂も耳に挟んだのだけど、本当か嘘かは知りません。

私はもう少し前の世代の人間なので(笑)これが本当だとしたらちょっとアバウト過ぎますね。キレイな円にはならずなんかとんでもない型になってしまいそうなことは、いくら自称文系の私でもなんとなく想像がつきます。え?ちゃんと円になるのかな?やっぱりわかっていないようです(汗)

数学苦手だから今度数学の先生に、円周率を3にするとどんなことが起きるか聞いてきます。ってググった方が早いか。

さて前置きが長くなりましたが、この話が今日はとても重要です。

この円周率の記号π、実は中学生になるまで習いません。日本の学校教育ではそうなっているんでしょうかね。勉強の仕方も今と昔ではだいぶ違うのではっきりしたことはわかりませんが、少なくとも円の長さや面積を求める単元で、いきなりπが登場した記憶はありません。

小数点第2位まである計算を、ひたすらひっ算でかけ続けた記憶があります。

こういう宿題プリントが出た日にはもうげんなりしました。先生を恨んだこともあります(笑)なんか、小数点の計算って面倒臭いですよね。

でも、数学になるといつのまにか3.14に代わってπが登場するようになりました。これで嬉しく思ったかというと?

いえいえ、もうすでに算数や数学がわけわからなくなっていたので、私は当時また訳わかんないヘンな奴が出てきたくらいにしか思いませんでした。

数学苦手な中学生の人は、きっとこの感覚わかってくれると思います。なんて、もし違ってたらゴメンね。

 

さて、先日の塾でのことですが、算数の得意な6年生の子が問題を解く際、先生にπを使っていいか聞いていました。熱心ですよね、まだ学校で習っていないのに!

しかーし!先生の返事はダメでした!!なぜかって?

「小学生のうちは3.14で計算しなさい」ですって。

だからなんでだよ(笑)理由になってない。さては…

みんなが習ってないのに抜け駆けするなってこと?それとも記号なんか使って小学生のくせに生意気だって!?

いえいえ、もっと確固とした理由がありました。

実は、πって手っ取り早いんですよね。何しろ先に書いた通り円周率の計算はめんどくさい。

それが円周率をπにすることで、最後にπ=3.14に変換するだけで済みます。小数の計算が一回で済むんです。

πを使わない場合、複雑な円の問題だと小数点第2位のひっ算を何回もしますよね。計算ミスのリスクも上がります。(暗算ができれば別ですが多くの人は難しいかも)

なのになぜ、あんなことを小学生にやらせるかなと思いますが、ちゃんと理由があります。

それは小学生の段階でひっ算を正確にできるようにという考えでわざと練習させているみたいです。しつこいくらいに、ひっ算、ひっ算!!

ただ本当に面倒臭いので、あれで余計に嫌になる子もいますよね。

どっちがいいのか微妙だけど使い分けかなと思います。

というわけで学習の過程には、面倒でも大体なんらかの意味があるものですねえ〜って話でした。

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