塾講師や経営者に向けてこっそり伝授! 生徒さんが卒業まで通う秘密の方法

      2018/02/06

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塾って、昔は勉強を教えるだけのところだと思っていました。

まあ基本的には今でもそうですが、私立高校の確約相談とか保護者会やら、塾によっては家庭訪問までしているところもあるそうです。今や合宿なんてのも当たり前にあったりします。これって下手をすると学校より濃厚なんじゃないでしょうか?

そのくらいサービス手厚い学習塾。あ、塾によって差はありますよ。今でも昔のように勉強を教えるだけのところもあるでしょうし、スタイルはいろいろだと思います。

おかげさまで私の働く学習塾でも「合格できました。ありがとうございます!」などと保護者の方からもお礼をいただいたり、卒業後も遊びに来てくれる生徒さんがいたりします。このようなコミュニケーションというのは、講師陣としても勉強を教える以上のギフトになったりするようです。

が、しかし

こういう面倒見の良さや志望校合格などと華やかな場面がある一方、退塾をする生徒さんも正直のところ0ではありません。高校受験塾としては中学卒業と同時に塾も卒業という形が最も理想の退会ですが、残念ながら学年の中途で辞めてしまうこともあるのです。

これは塾側にとって、ホンネを言うと心苦しいものです。そして親御さんだって、できたら子供が勉強できる環境は作ってあげたいと思うところでしょう。

なので、ここ数年間の退塾のことを振り返りながら考えてみました。

塾の先生でしたら参考にしていただけるでしょうし、保護者の方なら「ああなるほど」とうなづかれるかと思います。

 

まず、退塾してしまう理由というのは、経済的に厳しいからというのが結構な割合を占めます。たしかにお父さんの働いている会社のお給料が減ったり、ほかの兄弟の進学などもっと重要な出費ができたりすれば、そうでもない子供の塾はカットせざるを得ません。食費や光熱費削って塾に回すなんてことはできませんからね。

ここは塾側でどうにかできる場合もあります。沢山の科目を取っているのであれば減らすなど。これは生徒さんに取っての学習モチベーションにも影響します。ほんの少し、たとえ週に一コマでも来て入れば、宿題などで意識が勉強に向くからです。全く行かないでいると何にもしなくなってしまいますからね。

まあそれでも家計のことを出された以上、あんまりしつこく継続をお勧めすることは避けています。

それから、目的と塾の内容が合わなくなった時。中には難関私立高校などを狙ったり、小学生でも中学受験を考えたりするお子さんがいる場合、普通の学習塾ではなくそちら専門の方を希望することがたまにあります。これも、ある意味仕方がないところではあります。

あとは部活が忙しすぎるとか、塾に行っていても成績が上がらないなど。まあ、理由を分析するとみんな一理あるのですが、来れている人は来れているのですから生徒さんの中での重要度が高くなくなった。ということになります。

 

さて、ここまでは退塾諸事情について考えて来たのですが、よその校舎では生徒が全然辞めないケースもあるそうです。うちがとりたてて退塾をわんさか出してるとは思いませんが(笑)年間退塾者0などという話を聞くと、何が違うんだろう?と思ってしまいます。

そして、それだけ生徒さんが居着いているならさぞかし成績もぐんぐん伸びてるだろうと思うでしょう?ところが、そうでもないそうです。成績だけで言えば我が校の方が伸びてると思います。手前味噌ですが(笑)じゃあなぜって思いますよね。

答えとしては、講師が親御さんに連絡を取る頻度が多いんだそうです。コミュニケーションが密ってことでしょうかね。電話でも割としょっちゅうお子さんの様子を伝えて話題にしてるんだそうです。

やっぱり、子供の様子を伝えてくれて、フォローしてくれて、なおかつ褒めてくれたりしたら親としては塾への好感度上がりますよね。

例えそんなに成績が上がらなくても、下がってなきゃいっかって感じですかね。(もちろんそうじゃない場合もあります)そして子供にも親が塾に好印象持ってるっていうのはなんとなく伝わるものです。退塾に悩む先生方、是非お試しあれ!

 

 

 

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