盲点 つい勉強ができると錯覚しがちなヤバい罠とは?

      2018/02/04

Pocket

私は成績一番良くはないけど真ん中よりはいい。だから勉強はどっちかというとできる。

これは学生時代の私が思っていたことです。まあ、周り中に秀才天才ばっかりがいて学力に対するセルフイメージダダ下がりみたいな状態よりは、生きていくメンタルコンディションとしてずっと良いのです。だから事実はどうあれ勉強に対してこのような感覚でいたことをさいわいに思っています。

ただ、努力とか競争が苦手でしたから、頭の本当にいい人の中で競ったりはしたくありません。賢くなりたければ類は友を呼ぶ方式で優等生グループの友達をいっぱい作れば良かったんですが、まず優等生とは話が合わないし、アホなこと言いがちな自分も楽しめません。

そうすると必然的に、成績はイマイチなお友達が集いがちなグループにいた方が、居心地が良くなるんです。しかも、そういう中に入っていればその中では成績優秀気分を味わっていられるではないですか。まあ、相対比なのでこの方法は誰かにオススメするものではないし、潔癖な人からするとなんて怠惰な考え方だろうという風にも取れるかもしれません。

でも、自己否定感を持ちやすく、勝負とかそういう以前の苦しい状態のところで生きてる人にとって、こういうズルさみたいなものは一種メンタルバリアにもなるものだと思います。

 

本題がずれましたので戻します。そんな生き方して来た私ですが、1つ、自分が頭が良いと思い込めた要素の中に、漢字や英語スペル、社会の年号や事件の名前などを覚える記憶力がそこそこあったことが挙げられます。

中学校、私の場合は高校までずっとこれで来ましたが、学校のテストって暗記すれば半分くらいは取れるんですよね。教科書にも書いてあるし、ここが出るって言ってるんだから覚えとけばできるんです。だから、国、社の問題は割と取れていたと思います。

しかし、特技が暗記だけなので、ちょっと複雑な問題出てくるとアウトです。中学校も後半になる頃は数学には関数や証明、理科は単純な暗記だけではどうにもならない複雑な事項、英語は長文やどんどん増える文法や動詞の変化などで、あんまり良い点が取れなくなって来たのです。

ああいうのは、ちゃんと思考力や何度も繰り返す力、関連性を把握する力、応用力などが問われるため、一夜漬けでささっとやった勉強なんかだとほとんど太刀打ちできません。

学校の中間期末はそれでもまだマシです。一度授業でやっていますから覚えれば良いんです。それより難しいしいのは模試とか業者で作られているテストです。ああいうのは学校で習ったものが出るわけじゃないので確実に上で挙げた力がついてないとボロい結果になります。

小さい頃は、大人から見て漢字がかけたり何かをよく覚えていると「頭が良いね」と言われたりしますが、それは単に物覚えだけのことも良くあります。もちろん記憶力はないよりあった方が絶対いいしそれで稼げる点も多いけど、これだけに頼っていると学年が上がるごとに成績が下がっていくことは頭に入れておいた方がいいと思います。

 - 小・中学生学習塾あれこれ話