塾講師が伝授!単願私立合格後の思わぬ注意点とは?

      2018/02/04

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高校受験のシーズンですね。早くも中学3年生の受験生たちが、私立の高校に合格したという報告をちらほらしてきています。

これから公立の高校を受験するお子さんは本番までまだもうひと頑張りありますが、ひとまずすべり止めに合格することで「高校生に上がれる」と、少しは緊張が溶けた人も多いのではないでしょうか?

これを書いている私は「塾のマネージャー(先生たちのヘルパーさん)」というポジションで、講師として授業をしたりすることはほぼありません。「ほぼ」というのは、小学生のテキストなどは個別で見たりすることもあるからです。
でも先生じゃないとはいえ、塾なんていう場所で働いてるくらいだから、きっとそこそこは頭がいいんじゃないの?と思われることもあったりするんですね。

あ~、じゃあまあせっかくだから、そういうことにしておきましょうか(笑)

実は、私自身の受験時代、周りの人が「希望の公立高校のすべり止め第2候補」くらいのポジションで受ける私立高校を「単願推薦」で受験しました。

「単願推薦」というのは、私立高校を希望する際の申し込み方で、「おたく以外の高校は受けませんから、よほどのことがない限り合格させてくださいよ」という取り決めみたいなものです。

もしちょっとその学校への学力が十分か不安でも、合格の可能性は上がります。(あくまでも「ちょっと」であって、偏差値40の人が65の高校とか、かけ離れていたらダメですが)

上記すでに高校受験した人にとってお馴染みの内容ですが、これから中3になる人のためにも一応おはなししておきました。

なぜ、単願推薦にしたのか?といわれると、私はもともと勉強ができるとはいえず、3月の末まで毎日あの緊張感を味わい続けるなんて耐えられないと思ったからです。もちろんほかにも諸事情ありましたが、気合いとか根性とかはあんまりない子供でした。そして特に優れた学歴が必要な職業に就きたいという希望もありませんでした。私の場合はですよ(笑)
単願推薦って、本来はどうしても行きたい高校があって、何としてもそこ!と強く志望してる人のための制度です。

あ、塾のマネージャーという仕事に就くことになったのは、何度も何度も転職した末のお話です。もちろん学生の頃は全く考えてもいない世界でした。だって、勉強が好きではありませんでしたからね。学習塾という環境に毎日足を踏み入れるなんて、当時の私が聞いたら信じられないと言ったでしょう。

さて学生当時の私、2月頃に私立単願で合格した後は、早々に勉強は一切ストップして、その頃スーファミで出ていた「ファイナルファンタジー」にどっぷりハマってしまいました(笑)

もしかすると、今これを読んでいるあなたが中学3年生で、既に推薦合格して受験が終わっていたとしたら、当時の私と同じようなことを考えているかもしれませんね。

え?そんなことない。念願の志望校に受かったから早速高校の予習している?それなら素晴らしいです!そしてまずは受験勉強お疲れ様でした!

そして、ここからはちょっとだけ、聞いてください。塾の先生からの重要なメッセージ!

講師が私立高校に早々合格したお子さんに向けて、よく言っていることがあります。「この後1ヶ月間、公立受験のメンバー達は追い込み勉強をする。彼らは合格に向けて必死に猛勉強するから、この間にさらに実力をつけている。仮に彼らが公立に受からなかった場合、君達が入学する私立高校へ入ってくる。彼らはすべり止めで私立に入学した実力に加えて、その後の1ヶ月の学習量は半端じゃない。早く合格が決まったといって油断をしていると、高1の最初の中間テストで公立すべり止め組からこてんぱんにやられるぞ。だから、遊んでないで引き続き学習しなさい。」

というわけです。

私のような人には耳の痛い話ですが、これは本当のことです。
もちろん今までの疲れを取って、羽を伸ばすのも大事だけど、リフレッシュした後は少しでも高校の予習をしておけると春以降の余裕が持てますよ。

なに?だから、もう高校の予習してるってばですって?そう、そうですよね。これは失礼いたしました(笑)

 

 

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